2024年9週0226_バザールな日々
Impression
仕事の関係で、文化祭前夜のような日々を過ごしていた。
目標の進捗管理
今年の目標は、小説や映画を楽しむ時間を取り戻しつつ、勉強に集中すること。そして健康面では飲酒を減らすことが目標。
- 22冊の本を読む(その半分は技術書)
- 7冊読了。31.2%
- 新規読了
- 『イーロン・マスク 上』
- 『Fate/strange Fake(1)』成田良悟
- 『Fate/strange Fake(2)』成田良悟
- Fate/stay night20周年に浮かれていたのか読了してしまった。人数の多い群像劇の序盤なので、プロローグの面白いところだけを詰め込んで一冊の小説を書いてしまえている。
- 『プロダクトマネージャーのしごと』
- 思った以上に自分がしている仕事について書かれていてビビった。そして身に染みる言葉が多いので、デスクに置いておこう。
- 22本の映画を見る
- 3本見た。13.7%
- 全然進捗しない。
- 禁酒100日
- 休肝日を24日作りました。ハイペースで達成できている。
Coffee inc2にハマってしまう
Heptabaseをトライアル
機能面
- メモとホワイトボードを組み合わせたようなデジタルノート。
- 新海誠が使っているらしい。本人がTwitterで呟いている。
- ネイティブアプリとしてMac, Windows, Linux, iOS, Androidで横断的に使える他、ブラウザからもログインして利用可能。
- プライシングは年間契約で月8.99ドルと、このドル高の時代にはなかなかな金額。7日間のフリートライアルがあるので、そこで操作性を確かめることができる。
- エディタとしての書き味はNotion。MiroとNotionを組み合わせたような感じ?
- 基本的に説明などは全て英語で、英語がある程度読めることが前提だけど、ドキュメントはChatGPTの翻訳機能を使って、英語、中国語、日本語と用意されている。
数日使っての印象
- ホワイトボードの中にホワイトボードを埋め込んで階層構造にできるところとか面白いし、ノート間リンクで整理をするのはいつか破綻するという思想も妥当だと思う。
- あと、やっぱリニアに書くだけじゃなくて左右にも移動できる方がノートって使いやすいということを再確認した。
- ただ、エディタがNotionそっくりなブロックエディタなのが辛い。改行すると別ブロック扱いになる仕様が、markdownとしてコピペしたりエクスポートしたりするときに、余分な改行として表現されるのでポータブル性が損なわれると感じる。
デジタルノートの整理の必要性
下記の通り、あまりにも散逸しているので整理の必要を感じている。
- Joplinはマルチデバイス対応と同期については満足しているけど、純粋にエディターとしては不満足で、利用頻度が落ちている。
- Heptabaseは整理に向いてそうだし、マルチデバイス対応も同期もしてくれるけど、markdownの保管庫として不安がある。
- ObsidianはHeptabaseを完全に代替することはできないが、canvasがあるのでノートをカード扱いした上でホワイトボードとしては使える。拡張性・カスタマイズ性が高く、かつmarkdownファイルの保管庫としても要件を満たしている(Joplinとの違いはファイル名がメモのタイトルになる点で、このせいで日本側話者はファイル名が日本語になってしまう。文字コードの違いに悩むことはかなり減ったけど、長期的な運用を考えると少し不安がある)。
- 数ある選択肢の中ではobsidianが一番良さそうで、Syncに月額8ドル払えば、この悩みから解放されるのでは?