雑談であるが、ここのところ小説が読めないでいる。求心的な物語のあるやつは読める。しかし散文的なだらーっとした時間に浸るような読書体験ができなくなっているのだ。映画を見ていてもすぐにスマホに手が伸びるし、集中力が続かない。 時間芸術なのに、時…
グレッグ・イーガン「銀炎」を読んだ。これは面白いと思う。スピリチュアルな人々へのイーガンのネガティブな感情が描きこんであって、それが愚かさへの差別感情、狂気、恐怖へとスケールアップしていく。具体的な素材も豊富で、この件に関するイーガンの怨…
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